介護保険の申請をする
介護生活を考えるとき、介護や家事、医療サポートなど様々な心配があるものです。介護保険制度を上手に活用して安心した生活を送れるよう準備を進めましょう。
~介護保険の手続きの流れ~
- 1.相談する
- かかりつけ医や病院のソーシャルワーカー、地域包括支援センターに相談し、必要な手続きの説明を受けましょう。
- 2.申請する
- 市区町村の窓口(「介護保険課など」)に行き、介護保険の申請をしたいと申し出ます。地域包括支援センターでも相談・申請が可能です。
- 3.主治医が意見書を作成する
- 1,2と同時並行で、かかりつけ医に介護保険申請に必要な「意見書」の作成を依頼します。
- 4.訪問調査を受ける
- 市区町村での申請が終わると、1~2週間ほどで「認定調査員」がご本人のところに訪問調査に来ます。(自宅、または入院中の病院でも可能です)
- 5.審査・判定
- 市区町村にて、かかりつけ医の意見書と、訪問調査の結果をもとに、介護保険の認定が必要かどうかの審査・判定が行われます。
原則として、申請から30日以内には判定結果を通知することになっています。
- 6.要介護認定の通知を受ける
- 判定結果は、「要介護認定」として、本人に通知されます。
判定結果が出る前に介護保険を利用したい場合は、市区町村の介護保険窓口に相談しましょう。