今回は2018年10月に開設したばかりの「イリーゼ練馬中村橋」よりお届けいたします!!
イリーゼ練馬中村橋はHITOWAケアサービス株式会社が運営する、全室63室、3階建ての有料老人ホームです。
HITOWAケアサービス株式会社は北海道から沖縄まで全国で有料老人ホームを運営しています。また、「イリーゼ」とはギリシャ語で「虹」という意味です。
今回お伺いした「イリーゼ練馬中村橋」の大きなポイントは、多くの有料老人ホームを運営するHITOWAケアサービス株式会社(イリーゼ)の中で初めて導入された「見守りサービス」です。後程、詳しくご説明します。
それでは、行きましょう!!
イリーゼ練馬中村橋をレポート!
公共交通機関でいく場合は、西武新宿線の「都立家政駅」で下車し、徒歩約12分。または、西武池袋線の「中村橋駅」よりバス約1分、バス停「中村八幡」より徒歩約6分の場所にあります。さらに「練馬駅」からもバスでアクセスが可能です。
余談ですが、都立家政駅の由来となった旧称「東京都立中野高等家政女学校」ですが、現在は南口より徒歩3分のところにある「東京都立鷺宮高等学校」になっています。
駅から歩いていくと閑静な住宅街に入っていきます。すぐ前に中学校もあります。今後の予定ですが、地域交流として中学生の職場体験も行うそうです。仕事の大変さはもちろん介護という仕事に興味を持ち将来的に介護職を目指す若人が多く出てきて欲しいものですね。
12分ほど歩くとホームに到着しました。
ホームの周辺にはお花も綺麗に植えられています。
さて、館内に入っていきましょう!
エントランスホールは広々と清潔感があります。ホーム全体的に広々とスペースは取られていました。
もうすぐクリスマスですね。大きなツリーも存在感を出しています。
食堂の雰囲気
まずは食堂に向かいました。木の温もりを感じさせる印象です。シンプルなのですが趣深いです。
食堂にはグランドピアノもあります。これは、ご入居者様からの寄付とのことです。ちょうど私が伺った時もその方が上手に演奏されていました。
こちらが厨房です。ここから毎食温かいお食事が提供されています。お食事は毎日のことですので非常に重要です。実際にホームを選ぶ際にはお食事を気にされる方も多いですね。
グループ会社のHITOWAフードサービスによって調理されています。
メニュー表です(小さくてすみません)。お楽しみ献立もありますよ!
館内で目に留まりました。外出イベントのお知らせです。このように外出イベントも多く開催されています。
日本郵便が手がける商業施設「KITTE(キッテ)」と老舗のすき焼き屋「豚捨(ブタステ)」(東京初出店だそうです)、両国ツアーとちゃんこ鍋、目黒雅叙園、どれも行ってみたい場所ばかりです!
それでは居室に向かいましょう!
居室の雰囲気
お部屋の広さは全室個室で18.29~19.53㎡の広さです。おひとりで生活するには十分な広さです。
収納スペースもございます。
白色で統一された洗面台とトイレです。
これは何だと思いますか?
これが「イリーゼ練馬中村橋」の大きな特徴の一つです。
各居室にはこのように「見守りサービス」がついています。写真に写っているのがセンサーでエアコンとも連動しています。
どのようなことが出来るかというと、センサーで呼吸の感知、睡眠時間(睡眠リズム)、お部屋に在室の確認、起きていらっしゃるのか。また、温度や湿度も管理されています。よく高齢者の事故で夏なのに暖房を入れていた事例も聞きます。このような事故も未然に回避できます。
以上のようなデータを2Fのパソコンで一括管理しています。データで管理することで入居者様の安全管理ができることはもちろん、スタッフの方々が定時でラウンドする負担も減るので、スタッフの方々もより必要な業務に集中できるメリットもあります。
多くの有料老人ホームを運営するHITOWAケアサービス株式会社ですが、このシステムを導入したのは「練馬中村橋」が初です。また、センサーやエアコン等のシステムはPanasonicとの提携です。
さて、次は共用部を見ていきましょう。
各階にラウンジがあります。ソファでゆったりくつろいだり、TVを見るもよし、ミニキッチンもありますので、思い思いのお時間を過ごせます。
浴室も様々なタイプがあります。介護が必要になっても安心の機械浴。
まだまだお元気な方には大浴場も。
脱衣所もスペースが広く取られており、カーテンで仕切ることもできて、プライバシーを配慮した作りになっています。
最後にランドリールームです。出来ることは自身でやりたい方にご利用いただいております。
見学した感想
ホーム長の荒谷様にお話を伺った中で、「城は人なり」と仰る言葉が印象的でした。
確かに10月に開設したばかりの新しいホームでハード面は文句なしです。その中で働くスタッフの方々が介護に対して熱意を持ってこそのものだと思いました。イリーゼには「介護十訓」という素晴らしい教えがあります。現場のスタッフの方々からもその思いは伝わってきました。これから中村橋にご入居者様の数の色の綺麗な虹が架かっていくのでしょうね。
まだまだお伝えしきれていないことが沢山あります。是非、実際にホームを見学し、現場の雰囲気を感じてみてください。
※ご入居費用、空室状況、見学の予約などにつきましては「介護のほんね」まで気軽にお問い合わせください。
ご相談から見学まで全て無料で行います。
この記事の寄稿者
ゴイカのかいご編集部
日々、相談員として数多くのお客様のご相談を伺い、施設見学に同行しています。あらゆる施設を見て、職員とお話ししてきた私たちならではの視点で、老人ホーム探しに役立つ情報を発信していきます。