今回は、介護付有料老人ホーム「白寿園 ヴィラフォーレ荻窪」に行ってきました!
介護付有料老人ホーム「白寿園 ヴィラフォーレ荻窪」は、北陸地方で有料老人ホームなどの事業を行っている株式会社カルチスタイルの首都圏第1号のホームです。
2階建て、31名定員と比較的小規模なホームなので、ご入居者とスタッフの距離感が近く、アットホームな雰囲気でした。
それでは、行ってきたブログをどうぞ!
白寿園 ヴィラフォーレ荻窪を徹底レポート
JR「荻窪」駅、西武新宿線「下井草」駅・「井荻駅」から、徒歩15分ほどの住宅街の中にありました。杉並区の住宅街の中に建つ、デザイナーズハウスのような外観の介護付有料老人ホームです。
目の前には、小学校の校門があります。
ヴィラフォーレは「森の邸宅」という意味。
ホームの隣には、杉並区保護樹林があり、その名の通り、緑の木々に囲まれたホームでした。
1階、エントランスの様子です。
玄関から、小学校の校門が見え、登下校の元気な子どもたちの様子をうかがい知ることが出来ます。
私が見学した日はちょうど小学校の入学式。玄関の前で、車椅子のご利用者と女性スタッフがピカピカの一年生の様子を眺められていました。
私もしばしご一緒させていただきました。何ともほほえましい光景に出会えました。
白寿園 ヴィラフォーレ荻窪の特徴の一つは、認知症への対応。
他のホームでは入居が難しかった重度の認知症の方も相談に来られて、入居に至るケースも多いとのこと。
2階の廊下の様子です。
廊下の突き当りから、お隣の小学校の校庭が見えます。
元気に走り回る子どもたちの姿が見えました。
居室の雰囲気
居室の様子です。
カーテン、家具、ベッド、テレビ等、そのままご利用いただけるとのこと。
もちろん使い慣れた家具類を持ち込まれてもOKです。
居室トイレの様子です。
引き戸の扉は、左右両開きになっていて、ご入居者の身体状況に応じてお使いいただける造りになっていました。
食堂の雰囲気
1F・2Fにそれぞれリビングがあります。
ご入居者の皆さんは、近所の公園にお花見に出かけられていましたので、リビングにご入居者はほとんどいらっしゃいませんでした。
こちらは1Fのリビング。
こちらは2Fリビング。
エントランスや壁には、ご入居者の作品やお手紙などがたくさん飾られていました。
こちらはお隣の小学校の子どもたちからのお手紙。
こちらは、ご入居者の作品の数々。
ご入居者の皆さんがお花見に出かけられた妙正寺公園。ホームのすぐ近くにありました。私も、見学後にちょっと寄り道。見事な桜が咲いていました!
白寿園 ヴィラフォーレ荻窪を見学した感想
白寿園 ヴィラフォーレ荻窪は、31名定員と比較的小規模なホームです。
ですので、スタッフ一人ひとりが、全ご入居者の生活背景や好みなどをしっかり把握され、これまでの生活の延長として、ホームで過ごしていただけるよう支援されていました。
毎回の食事も完全自家調理で、月メニューなどは決めず、その日の仕入れ状況に応じて季節の食材を使い、その日ごとの献立となっていました。北陸地方から取り寄せた食材が献立に入ることも多々あるとのこと。
私が見学したときも「今日のお昼ご飯は何かしら?」と今日の献立を楽しみにされているご入居者がいらっしゃいました。
「日々の生活や食事や外出など、これまで通りの生活をホームに来ても行えるよう支援する。」
当たり前の生活を当たり前に出来るよう、柔軟に対応できることが小規模ホームの特徴であり、白寿園 ヴィラフォーレ荻窪の特徴だと感じました。
資料請求・見学予約の際は介護のほんねまでお気軽にご相談ください
この記事の寄稿者
ゴイカのかいご編集部
日々、相談員として数多くのお客様のご相談を伺い、施設見学に同行しています。あらゆる施設を見て、職員とお話ししてきた私たちならではの視点で、老人ホーム探しに役立つ情報を発信していきます。