今回は、介護付き有料老人ホーム「ソナーレ浦和」に行ってきました!
「ソナーレ浦和」はソニー・ライフケア株式会社の100%子会社「ライフケアデザイン株式会社」が運営する有料老人ホームで、全室64室、定員68名の5階建てです。
皆さんがソニーと聞いて老人ホームを想像される方は少ないとは思いますが、ソニーフィナンシャルグループでは介護事業も展開されています。この「ソナーレ浦和」にもソニーの魅力も沢山入ったホームです。
それでは、行ってきたブログをどうぞ!!
ソナーレ浦和を徹底レポート
JR「浦和」駅から徒歩約7分の場所に「ソナーレ浦和」があります。JR京浜東北線、高崎線、宇都宮線、湘南新宿ラインからアクセスが可能ですので都心からの利便性も抜群です。
大きな特徴として、
1:手厚い人員配置(2:1以上)
通常は3:1以上なので、安心してお過ごしいただける体制です。
2:看護師24時間常駐、10の協力医療機関と提携
吉野医院は同一建物内にあり、様々な医療ニーズに合わせて対応可能です。
3:ライフマネージャーが入居者様のやりたいことやかなえたいことの「ライフケアプラン」を作成し、ホームでの生活での想いを実現します。
浦和駅の東口を出るとすぐ前はPARCOがあります。ホームは東側にあります。逆の西口側には伊勢丹もあり、ショッピングには不自由しませんね!
さて、ホームに到着しました。駅から徒歩7分なのであっという間です。
素敵な看板です。
それでは、エントランスから中に入っていきましょう!
入って左手にフロントがあります。
入口から進んでいくと、右手に何やら動物のようなものが見えると思ったら…
「aibo/アイボ」です!SONYの製品です。入居者の方で、昔は犬を飼われていた方もいらっしゃり、愛犬のように可愛がっているようです。現在は病院や老人ホームでも「ドッグセラピー」を取り入れているところもあり、ストレス軽減や精神安定等の効果があるようです。Aiboもそのような効果があるのか?これからに注目です。
この写真は、ちょうど休憩中(充電中)でした。自分から休憩しに行くそうですよ。
ちなみに、こちらは初代aibo。時代は進化していますね。
グランドダイニングに入っていきます。ここで入居者の方々はお食事を取られます。また、様々なイベントにも利用するので、ピアノやプロジェクターの設備もあります。
ピアノの向こうに見える大きな木は桜の木です。毎年、春には綺麗な花が咲くそうです。また、6月には紫陽花も咲き、四季折々の花々を楽しむことが出来ます。
そして、「ソナーレ浦和」が自信をもってお勧めするお食事です!毎日のことですから大事なポイントです。「旬産旬消」旬の食材を旬の料理法で提供しています。地元埼玉の食材をふんだんに使っています。もちろん、イベント食も充実しています。「ケアフード」と呼ばれる、フランス料理で伝統的に使われているピューレやジュレなどの調理法を活用し、のどごし良く美味しさはもちろん見た目にも美しい食事も提供しています。
朝食は和食と洋食が選択できますよ。また、8月25日はウナギがでるそうです。浦和はウナギが有名ですので、ホーム側としても「下手なウナギは出せない!!」と言われておりました。当日が楽しみですね。
居室の雰囲気
さあ、次はお部屋を見ていきましょう!
遮音性に優れたドアです。プライバシーはしっかり守られています。
基本的な18㎡のお部屋です。十分な広さがあります。
洗面台、そして収納スペースがあるのは嬉しいポイントです!
トイレですが、左右両方向にドアが開くので広くスペースが取れ、介護側にも配慮された設計になっています。
これはベッドのマットレスの画像です。マットレスの色が違いますが、これは色によってマットレスの硬さが違います。入居者様のお体の状況に合わせてカスタマイズします。「睡眠」という観点からもサポートする「スリープマネジメント」です。
起き上がるとこの様になります。ベッドには3つモーターがあり、起き上がった時にお腹に負担がかからないように、自然な形で起き上がることができます。
少し広めのお部屋もあります。ひとりで贅沢に広々と使うのもよし、ご夫婦での入居も可能です。
ラウンジに何か見つけました。「ねぇハロー」と話かける。そう、AIスピーカーです!
ここにもSONYの技術が取り込まれていました。
テラスもあります。お天気がいい日には気持ちよさそうですね。
さて、浴室にやってきました。このように個浴が6か所あります。
大浴場もあります。奥に見えるのは巨大なテレビで四季の映像が流れています。何て贅沢なお風呂でしょうか!
1Fに戻ってきました。「いつまでもオシャレでいたい」そんなご要望にもお応えします。理美容室もあります。
そして、作業療法士によるリハビリも行っています。
ソナーレ浦和に行ってきた感想
綺麗なホームで技術も取り入れられている点に目が行きがちだったのですが、「ソナーレ浦和」の一番の特徴についてマネージャーの蒲生様とホーム長の大下様に伺いました。
一番のポイントは「Life Focus」。他のホームにはない「ライフマネージャー」という独自の職種があり、入居者様の生活をサポートしています。これまでの人生をお聞かせいただいたり、ホームで何をやりいか、何をかなえたいか、それぞれの「想い」を実現させていきたい。例えば、ホームに入所される前は、毎年お孫様のお誕生日会をやってきましたが、ホームに入所すると出来なくなるのではと諦めかけていた時、ホーム内でお誕生日会の開催が実現して大変喜ばれていたそうです。これまでと同じ様な生活がホームでも出来る、とても嬉しいことですね!
都心からもアクセス良好な立地の浦和にあります。地元の方も都内の方も、浦和の魅力とご入居者の方の「想い」がかなえられるホームに是非とも見学に行かれてみてはいかがでしょうか。
この記事の寄稿者
ゴイカのかいご編集部
日々、相談員として数多くのお客様のご相談を伺い、施設見学に同行しています。あらゆる施設を見て、職員とお話ししてきた私たちならではの視点で、老人ホーム探しに役立つ情報を発信していきます。