高齢者向けホームを実際に見学してきた感想を綴る「行ってきましたブログ」
ホームの雰囲気を感じてもらうことを目的に写真満載でお届けします。
今回は、介護付有料老人ホーム「プレザンメゾンさいたま指扇」に行ってきました!
プレザンメゾンさいたま指扇を徹底レポート!
50室、50名定員の3階建てのホームです。
JR川越線「指扇駅」より徒歩12分、大宮駅からバスで20分弱のところにあります。
畑や住宅に囲まれのどかな環境です。すぐ隣には中学校があり、学校への通学路に面していますので1Fリビングからは、登下校の生徒さんの様子が見られました。
隣の中学校からは、吹奏楽会などのイベントへ招待されたり、逆に生徒たちがホームへやってきてご入居者と交流をしたりと、地域との交流も活発に行っているとのこと。
毎日の食事は、グループ会社の「美味しい料理」が提供。同じグループ会社なので日々の食事やイベント食などでも、お互いに意見がいいやすく、ご入居者の好みに合わせた個別の食事を提供したりなどが行えるとのことでした。
ご入居者の誕生日には、その方のリクエスト食をご提供!
過去には「うなぎっ!」とのリクエストにより、全ご入居者の夕食がうなぎに変更になったことも!厨房スタッフも「う~ん、やってみるか!」と期待に応えてくれたとのことでした!
こちらは居室の様子。木目調の色調でやわらかい雰囲気のお部屋です。
各居室の入口には、ご入居者と担当スタッフのお写真が飾られていました!
全てのお写真が異なっていて、デザインは、その方の経歴や職業、趣味などをモチーフに作られていました。これは全てホームの相談員が手作り!
ご入居者お一人お一人としっかり寄り添っていることが、こんなところからも感じることができました。
廊下にて、スタッフと一緒に歩く練習をされている様子をパチリ。
(小さくて見えにくくてすみません。。。)
ホームを運営されていると様々なトラブルなどがおきることも。
そんな時は、「改善はみんなで、一人で抱え込まない、みんなで改善アイデアを出し合おう」を合言葉に全スタッフでカンファレンスを開いているとのこと。
介護スタッフが日々の様子を、看護師が病気やお身体の状態を、相談員がその方の本音を…などといった具合にみんなで意見を出し合い、「じゃあ、こうしてみようか!」という作戦を立てる。
「職員同士が話しやすい雰囲気がこのホームの特徴です!だからスタッフの離職率も低いんですよ!」(桑原施設長談)
ホームの運営やご入居者との関わりを、スタッフ全員が楽しんでいるという雰囲気を感じました!
だから、ご入居者の笑い声も多い!2Fのリビングではスタッフを囲んで座談会。
大きな口をあけて大爆笑している皆さん。どんなお話をされていたのかはわかりませんが、私も大笑いしてしまいました(笑!
雪だるまを発見!!
先日の雪が降った朝、夜勤明けのスタッフから「施設長、雪だるまつくっていいですか!?」とのアイデアが!ご入居者にも見えるようにと、リビングに面した庭先に大きな雪だるまが完成!(私が見学に行った際は、だいぶ溶けてしまっていましたが・・・)
こちらが出来たての雪だるまの写真です!!(玄関に飾られていました~)
「プレザンメゾンさいたま指扇のホームテーマは「可能性の追求」です。ホームでの生活というと閉鎖的なイメージがありますが、そうではなく、外出や外食、地域とのつながりなどを積極的に行うことで、ご入居者一人一人の可能性や、こうしたいという想いに応えていきたい。」とのお話を熱く語る施設長の桑原さん。
おだやかに、ニコニコとお話され、ホームの運営に熱い想いを持っておられました。
自らが施設長を勤めるホームのこと、そして一緒に働いているスタッフのこと、入居されているご利用者のことを熱く語る素敵な施設長でした!
利用者一人ひとりの生活を大事にされていることだけでなく、スタッフ一人ひとりの個性も大事にしているホームという印象です。
近隣にも複数の老人ホームがありますが、施設長に「ご入居者は、どんな理由でプレザンメゾンさいたま指扇を選ばれていますか?」と伺ったところ「見学したとき、ホームの職員の雰囲気がよかったから」という理由が一番多いとのことでした。
(※桑原施設長とホームスタッフの皆さん。快く写真に写ってくださいました!)
ホームを見学してみて、そのことが実感できた気がします。
資料請求・見学予約の際は介護のほんねまでお気軽にご相談ください
この記事の寄稿者
ゴイカのかいご編集部
日々、相談員として数多くのお客様のご相談を伺い、施設見学に同行しています。あらゆる施設を見て、職員とお話ししてきた私たちならではの視点で、老人ホーム探しに役立つ情報を発信していきます。