高齢者向けホームを実際に見学してきた感想を綴る「行ってきましたブログ」。
ホームの雰囲気を感じてもらうことを目的に写真満載でお届けします。
今回は、介護付有料老人ホーム「せらび新横浜」に行ってきました!
ホーム名 : 介護付有料老人ホーム「せらび新横浜」
運営企業 : 株式会社日本ケアリンク
住 所 : 神奈川県横浜市港北区北新横浜2-2-3
介護付有料老人ホーム「せらび新横浜」は、首都圏で認知症グループホームや有料老人ホームを複数開設している株式会社日本ケアリンクの運営するホームの一つです。
このブログで紹介する3つ目の“せらび”となります。
他の「せらび」のブログはこちら↓
せらび小金井(小金井市)http://goika.jp/ittekita/tokyo/2016/05/seravikoganei
せらび篠崎(江戸川区)http://goika.jp/ittekita/tokyo/2015/10/serabi
さて、せらび新横浜は、7階建て、60室の介護付有料老人ホームです。
「第二の家」というコンセプトにより、1フロアにご入居者12人となっていますので、とてもアットホームな雰囲気でした。セラピードッグや音楽療法などにも取り組まれていて、”心のケア”にも特徴のある有料老人ホームです。
それでは、行ってきたブログをどうぞ!
「せらび新横浜」の外観の様子です。横浜市営地下鉄ブルーライン「北新横浜」駅から徒歩5分、JR「新横浜」駅からも徒歩16分と、交通アクセスの良いホームでした。
ホームに入ると、トコトコと近寄ってくる可愛いワンちゃんが!せらび新横浜の人気者「ぽんちゃん」です。ご入居者やスタッフに大人気で、心の癒しとなっているとのことでした。私の手をずっとぺろぺろ舐めておりました。外出から戻られたご入居者にトコトコ近寄っていくポンちゃんに、「ただいま~!」と笑いかけるご入居者の姿が微笑ましかったです。
スタッフの事務室に、ぽんちゃんの“デスク”がありました(笑
ちなみに、ぽんちゃんは御年13歳。なかなかのベテランさんです。
役職は、「部長」!
ぽんちゃんと一旦お別れして、ホーム見学を続けます。
居室に進みます。木目調の居室で、収納もたくさん備え付けられていました。
使い慣れた家具などを持ち込まれてご入居する方が多いとのことです。
最上階の7階にある「せらびホール」。こちらで音楽療法や書道、生け花などの様々なイベントが開催されています。
せらびホールの一角に本格的なサイフォンコーヒーメーカーがありました!
お話を伺ってみると、コーヒーが趣味のホーム長の私物で、ぜひご入居者に味わっていただきたいとホームに持ち込まれたとのことでした。
ご入居者は、本格的なサイフォンコーヒーを味わいながら、音楽を聴いたり、ご家族との団欒を楽しまれたりされているとのことでした!
こちらが、せらび新横浜のホーム長、中野邦彦さん。
介護職員としての経験も長く、ケアマネジャーでもあります。
コーヒーや音楽など、たくさんの趣味をお持ちで、しかもどれもが本格的でプロ級。
「ホームでの暮らしの中で、味覚、嗅覚、聴覚、視覚、触覚を大いに使ってもらって、楽しんで過ごしてもらいたいのです。そのための運営アイデアが今もたくさん浮かんでいます!私もスタッフも楽しみながらご入居者と一緒に過ごしていきたいと思っています」とのお話でした。
ホームで開催されている音楽会のチラシ。ホームのスタッフの手作りだそうです。
7Fのせらびホールにあった楽器たちが活躍しているのですね。
屋上のルーフガーデンに来ました。
港町ヨコハマの街並みが一望できます。天気の良い日は、富士山が眺められるとか。花火大会観覧やバーベキューなど、様々なイベントで活用されています。
(屋上から見える富士山 ※ホームアルバム写真より)
近隣にある小学校とは頻繁に交流があるとのこと。
子どもたち手作りの運動会ポスターが貼られていました!
入居者の皆さんも運動会を楽しみにしておられました。
中野ホーム長に見せていただいた「せらび新横浜アルバム」より、いくつかの写真をご紹介します。写真を通して、普段のホームでの暮らしを覗かせていただきました。
<その1>寿司カウンター
いつもの座席の位置を変えて、料理長による“カウンター寿司屋”を開店!
<その2 雛人形の飾りつけ>
季節の飾り物は、いつもご入居者と一緒に飾りつけ。想い出話に華が咲きます。
<その3 ぽんちゃんと一緒に>
ぽんちゃんは、ご入居者の人気者。テクテク歩いているだけで、みんなが笑顔になります。
<その4 音楽セラピー>
音楽家でもあるせらびの社員スタッフが、毎週金曜日に音楽セラピーを開催しています。
<その5 子どもたちとの真剣勝負!>
せらび新横浜に遊びに来る子どもたちとは、いつも真剣勝負!
<その6 成人式>
スタッフの成人式もみんなでお祝い!
<その7 食事>
専属の料理長による食事の一例です。食事は全てホーム内での自家調理です。
<感想>
スタッフと入居者同士の距離感がとても近く、まさに“みんなで一緒に暮らしている”という印象でした。
椅子に腰掛けようとしたご入居者を、別のご入居者がそっとサポートされていたり、スタッフと一緒におやつの配膳をされていたり。
とても穏やかな、心地よい雰囲気を感じました。
「ホームの中だけで過ごすのではなく、どんどん外に出て行こう。たくさんのものに触れて、季節を感じて、ここで生活が楽しいと、私たちスタッフ自身も感じることが大切だよねとスタッフといつも話しています。」という中野ホーム長のお話が印象的でした。
これからも、ホーム内外で、地域の住民も巻き込みながら様々な取り組みが始まるとか。
中野ホーム長が様々なアイデアをお話してくださるときの顔が、とても楽しそうで、キラキラしていました。
このホームも、ぜひ一度、ご見学をお薦めしたいホームです。「ぽんちゃん」にも会えますよ!
※見学中、体験入居をされているご入居者に呼び止められ、お話をする中野ホーム長の後ろ姿をパチリ。「ここに入れてくれて本当にありがとうございます・・・。改めて御礼が言いたくて・・・」というご入居者の感謝の言葉がたくさん聞こえてきました。
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