高齢者向けホームを実際に見学してきた感想を綴る「行ってきましたブログ」。
ホームの雰囲気を感じてもらうことを目的に写真満載でお届けします。
フローレンスケア宮前平を徹底レポート
東急田園都市線「宮前平駅」駅より徒歩で約8分。
この地域は非常に坂の多い地域の為、もちろん徒歩でホームに向かう事はできますが、朝9時から夕方5時までの間は、ホームでの無料送迎があります。
写真はホームの外観です。
ホームの中に入るとまず目に飛び込んできたのは明るく広々としたエントランスロビー。
こちらはご入居者様・ご家族様とスタッフさんのコミュニケーションの場となっております。
続いて食堂に案内して頂きました。
明るく、広々とした食堂は談話室としても使用されます。写真ではわかりづらいのですが本当に広々としていて最初に見たときはその広さに驚きました。
談話室にあるカラオケセットです。歌は認知症の予防にもなります。
カラオケの先生も来るそうですよ。
廊下の壁にはご入居者様でお作りになられた桜の木が飾られていました。
居室に案内して頂きました。車椅子でも安心なバリアフリーの居室です。すべてのお部屋、トイレにナースコールを完備し、慣れ親しんだ家具などもお持ち込み頂けるとの事です。
浴室です。残念ながらこの日はご入居様が入浴中の為、撮影はできませんでしたが、機械浴と個浴の2タイプがあります。
機能訓練室に向かいます。こちらのホームでは機能訓練指導員が常駐されており、個別リハビリテーションを実施している他、介護スタッフさんも毎日「生活リハビリ」をサポートしているとの事です。日々、ご入居者様の心身機能の維持・回復・向上に努めています。
生活リハビリとは具体的にどんな事をされているのですか?とお聞きした所、「生活リハビリ」は、訓練中にできることを普段の生活でも同じようにできるように、また、「している」ことが増えるようにお手伝いをしているとのお話でした。
朝起きて、顔を洗って、トイレに行って、食事をして、おしゃべりをして、笑って、泣いて、体操して、新聞を読んで、歯磨きして、お風呂に入って・・・そういった生活動作の全てがリハビリテーションなのですね。
最後に屋上に案内して頂きました。
自由に外出できない方も、屋上で太陽の光を浴び、気持ちも心もリフレッシュして頂ける広々とした屋上です。車椅子の方でも移動が楽なウッドデッキで作られてきます。
また、こちらで野菜や植物も育てています。綺麗な花が沢山咲いていました。
フローレンスケア宮前平に行ってきた】
フローレンスケア宮前平はリハビリに力をいれているホームだという事がお話の中でよくわかりました。
毎日の遊びやレクリエーションの中に、リハビリテーションの要素を取り入れ、歌を歌うこと、ボールを投げること等の手先を使った作業をする事で、ご入居者の機能の維持や回復・向上をお手伝いさせて頂く工夫をされているのだなと強く感じました。
また、季節に合わせたイベントや、外出レクリエーションも積極的に行っています。ご希望される方は車に乗ってお寿司を食べに行かれたり、最近ではお花見をされたりしたとの事でした。
まだまだお伝えしきれていないことが沢山あります。是非、実際ホームを見学し、現場の雰囲気を是非感じてみて下さい。
資料請求・見学予約の際は介護のほんねまでお気軽にご相談ください
この記事の寄稿者
ゴイカのかいご編集部
日々、相談員として数多くのお客様のご相談を伺い、施設見学に同行しています。あらゆる施設を見て、職員とお話ししてきた私たちならではの視点で、老人ホーム探しに役立つ情報を発信していきます。