今回は、介護付き有料老人ホーム「グランフォレスト哲学堂」に行ってきました!
「グランフォレスト哲学堂」は住友林業株式会社の子会社である、「スミリンフィルケア株式会社」が運営する有料老人ホームで、全室43室、定員45名の3階建てのホームです。
住友林業といって連想するものは…そうです!「木」ですよね。今回は、木のぬくもりに包まれた笑顔あふれるホームの様子をお伝えしていきます。
それでは、行ってきたブログをどうぞ!!
グランフォレスト哲学堂を徹底レポート
都営大江戸線「新江古田駅」から徒歩約12分の場所に「グランフォレスト哲学堂」はあります。江古田を散策しながら歩いていくも良し、バス停もホームのすぐそばにあり、アクセスも便利ですよ。また、2017年12月にオープンしたばかりの非常に綺麗なホームです。
さぁ、ホームに到着しました。清潔感のある白色をベースとした外観と、木々の緑が非常にマッチしていますよね!
エントランス前の植え込みも住友林業グループによるものです。また、自動で水やりも行ってくるので手間がかからないとのことで、また驚きです。秋には紅葉が綺麗に映えますね。
エントランスです。もちろん、セキュリティも万全です。
ロビーです。入った瞬間に木材の良い香りがします。そしてこの圧巻のロビー!
お花にもこだわりがあり、生花です。月に2回入れ替えており、四季折々の花々が飾られています。ちょうどスタッフの方がこまめにお手入れされていました。この時期は、紫陽花ですよね!
コミュニティスペースです。熱帯魚が元気に泳いでいました。このコミュニティスペースでは地域の方が笑顔になれる「てつかふぇ」を開催しています。また、両手の温もりを通じて心身を癒す「セラピューテック・ケア」も好評ですよ。
コミュニティスペースの洗面台です。何の機械でしょうか?これは、電解水が出てきて手を消毒できるそうです。これは驚きです。
もう一つ機械があります。加湿と空気清浄、さらに電解水を放出するものです。見えない細部まで行き届いていますね。
ウッドデッキです。ここでも、ふんだんに木が使われています。
ファミリースペースです。記念日等に使うことが出来ます。先日は入居者様のお誕生日会があったようですよ。冷蔵庫とミニキッチンがついているのも嬉しいですね。希望であれば、厨房レストランからのお食事のオーダーも可能です。
居室の雰囲気
居室をのぞいてみましょう。広々としたスペースです。西向きのお部屋からは富士山が見えることもあるとか。
クローゼットも初めから付いています。これだけのスペースがあれば十分ですね。
洗面台です。
トイレです。車いすでも入れるように入口が広くなっています。
ベッドもこだわりです。細かなリクライニングが可能で、お腹への圧迫も少ないようになっています。
また、居室内に各センサーがあります。ベッドの睡眠センサー、温湿度センサー、トイレ内の人感センサーです。これにより、入居者様の見守りだけでなく、健康アドバイスレポートも作成してくれます。
夫婦部屋です。夫婦部屋(二人部屋)があるホームは最近少ないので嬉しいですね。お一人での入居も可能です。お部屋を広く使いたい!なんて贅沢なのでしょうね!
浴室です。介護先進国のスエーデン製の機械浴です。一般的なものと比較すると浴槽が広めに作られています。ゆったりとお風呂でリラックス、いいですね。
お元気な方はこちらでも入浴可能です。
リハビリルームです。畳のお部屋になっています。ご自宅と同じ雰囲気でリハビリを行えるようにという理由からです。
リハビリに関する機器を一つ紹介します。私もやってみました。これは、最新の音波振動マシンで、肩こりや老化防止等の様々な効果があるようです。予想以上に疲れました。
理美容スペースです。ここにもお花が綺麗に飾られています。
ホーム内の柱がライトアップされています。木へのこだわりのあるホームだからこそですが、この木目には認知症に対する効果もあるそうです。
フロアーにも秘密があります。オーク材の下に4mmのフェルトが挟み込まれた床構造になっています。足腰への負担の軽減と、転倒時の安全性に配慮されているのは安心ですね。
この日のメニュー
海老かつ&カニクリームコロッケ
なすの煮浸し/ご飯(金目米)
麩と刻み椎茸の味噌汁
オレンジ
美味しくいただきました。お食事を提供しているのは「とんかつ新宿さぼてん」を運営している業者です。
朝は和食と洋食からセレクトできます。洋食の方が人気らしいですよ。
1Fに飾られている絵画です。ホームのご近所の方の作品で、お持ちになられたようです。プロ並みの腕前ですよ!
入居相談員様より
最後に、入居相談員の中田さんよりお話を伺いました。
中田さん「とにかく、木の質感を感じていただきたいです。もう一つは介護力には絶対の自信があります。お散歩の付き添いやメンタルケアまで全スタッフで対応しております。その両方があって入居者様には落ち着く空間で過ごしていただきたい。その点を大切に考えています。」
そう熱く語ってくださいました。ホームに入った時は「木」の良い香りや各所に贅沢に使われている木材に目が行きがちだったのですが、色々とお話を聞いているうちに、スタッフ全員が全力で入居者様に接していることを感じました。帰宅願望のある方と一緒にお散歩へ行かれたり、傾聴することで信頼関係を築き、日々の生活が充実したものになっているのではないでしょうか?中田さんの言葉で印象的だったのは、ホーム長、ケアワーカー、事務のスタッフ全員の介護に対する「総合力」だと思います。木だけではない、それ以上に「人」の温もりが感じられるホームでした。
是非とも、見学に行かれてみて実際に感じていただきたいです。
資料請求・見学予約の際は介護のほんねまでお気軽にご相談ください
この記事の寄稿者
ゴイカのかいご編集部
日々、相談員として数多くのお客様のご相談を伺い、施設見学に同行しています。あらゆる施設を見て、職員とお話ししてきた私たちならではの視点で、老人ホーム探しに役立つ情報を発信していきます。